十の詩曲
死せるものに 涙もて
悲しむをやめよ
つよく立ちてすすむもの
うけてよ わが歌
たおれしもの すぎし日の
歌をうたわしめん
胸にもえたつ炎は
怒りをひめつつ
涙ぬぐい 戦士らの
いさお たたえつつ
かたきかいなさしのべて
われら 誓いたてん
・・・・・・仆れしものの心つぎ
われら築き上げん
世界の幸もとめつつ
かたきいしづえを
まなこかたく 悲しみの
霧のかなた見よ
夜あけすでに近づきて
湧きあふる歌
ゆけ わが歌 ながれゆけ
たかく ながれゆけ
若きちから さかえあれ
すすめ 若ものよ!
とびゆけ歌 天(アマ)かける
自由の鷲のごと
はたらくもの さかえあれ
自由の鐘ひびく
ゆけ わが歌 いや高く!
たたかいのなかに すべてのいのちはぐくみぬ
母なる わが大地!
峯をこえて 海こえて
友よ 手を結ばん
よろこび満ち 春も はや
われら ともにあり
雪はふかく地にみちて
川面(カワモ) 凍るとき
大地ふかく 息(イキ)づける
わかきいのち 見よ
きけ かなたの山脈(ヤマナミ)を
どよもすいかづち
湧きあがる歌よ
さやかに朝風は吹き
よみがえるしらべ
小川の水は青みて
せせらぎは歌う
花さく春とともに
大ぞらたかく
われらみちびく歌ごえよ
ひびきわたれ いざ
われらみちびく歌ごえよ
ひびきわたれ いざ!
悲しむをやめよ
つよく立ちてすすむもの
うけてよ わが歌
たおれしもの すぎし日の
歌をうたわしめん
胸にもえたつ炎は
怒りをひめつつ
涙ぬぐい 戦士らの
いさお たたえつつ
かたきかいなさしのべて
われら 誓いたてん
・・・・・・仆れしものの心つぎ
われら築き上げん
世界の幸もとめつつ
かたきいしづえを
まなこかたく 悲しみの
霧のかなた見よ
夜あけすでに近づきて
湧きあふる歌
ゆけ わが歌 ながれゆけ
たかく ながれゆけ
若きちから さかえあれ
すすめ 若ものよ!
とびゆけ歌 天(アマ)かける
自由の鷲のごと
はたらくもの さかえあれ
自由の鐘ひびく
ゆけ わが歌 いや高く!
たたかいのなかに すべてのいのちはぐくみぬ
母なる わが大地!
峯をこえて 海こえて
友よ 手を結ばん
よろこび満ち 春も はや
われら ともにあり
雪はふかく地にみちて
川面(カワモ) 凍るとき
大地ふかく 息(イキ)づける
わかきいのち 見よ
きけ かなたの山脈(ヤマナミ)を
どよもすいかづち
湧きあがる歌よ
さやかに朝風は吹き
よみがえるしらべ
小川の水は青みて
せせらぎは歌う
花さく春とともに
大ぞらたかく
われらみちびく歌ごえよ
ひびきわたれ いざ
われらみちびく歌ごえよ
ひびきわたれ いざ!